監督&脚本家からのコメント到着!
隈本遼平監督 コメント
身体も声も心も大きく変わっていく時期は、不安や戸惑いに満ちています。でも、その時間は二度と戻ることができないからこそ、美しく、愛おしいものでもあります。
この映画では、言葉にならない感情や、揺れ動くまなざし、その瞬間にしか生まれない空気を大切にしました。カメラの前で偶然生まれた出来事や、台本を超えてこぼれ落ちた表情も、そのまま作品の中に息づいています。 この映画が、皆さんにとって大切な誰かや、かつての自分を思い出し、「あの頃の自分も、今の自分も悪くなかった」と、少しだけ優しく思えるきっかけになれば、とても嬉しく思います。
<プロフィール>
1990年生まれ、鹿児島県出身。東京造形大学院 デザイン研究領域卒業後、2015年AOI Pro.入社。数多くのテレビCM、MVなどの演出を手がける。AD STARS GRAND PRIX、ADFEST GOLD、London International Awards GOLAD、Cannes Lions BRONZEほかCMクリエイティブ賞を受賞。 他にもドラマ「真夜中にハロー!」(22/テレビ東京)、「around1/4 アラウンドクォーター」(23/ABC)の演出を担当。本作が自身にとって初の映画監督作品となる。
脚本:灯敦生 コメント
脚本づくりって、変声期みたいだなぁと思いました。貴方の、はじまりのさよならは何でしょう。
物語に描いた変声期で移ろう少年が、映像と音楽のドリームチームによって強く、強く寄り添い見守られている……。隈本監督を筆頭に、関わった全ての人の眼差しを感じる試写でした。きっとご覧になった誰もが同じく、少年を見つめ、音楽愛をかき鳴らすのかもしれません。
SUPER BEAVERの大ファンで、sumikaやosageと作品ご一緒したり、ご縁のあるmurffin discs 映画に携われたこと自体、大感激でした。岡村Pの映画熱は凄まじいので、聞いた時は「ついにか!」と。 大倉琉人さんら役者陣の一つの季節が、美しいです。
<プロフィール>
1994年生まれ。第29回東京国際映画祭特別招待「イタズラなKiss」で役者デビュー。ゆうばり国際映画祭2019出品「ニート・ニート・ニート」でヒロインを務め、2021年にTX「お耳に合いましたら。」で地上波連ドラ初脚本。 第37回東京国際映画祭出品「外道の歌」をはじめ、40作品以上のドラマを脚本。ドラマ監督・舞台演出・作詞なども行い、京都下鴨神社・三越劇場・日本青年館ホールでの舞台劇作も手掛ける。本作が自身にとって初の長編映画脚本作品となる。

